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2012年 9月 07日(金曜日) 13:48

ヨガスートラ

今、ニルヴァーナ・ヨガスタジオで、

ヨガの経典「ヨガ・スートラ」の座学を受講しています。

講師は成瀬貴良先生です。

http://nirvana-yogastudio.com/teachers.html#naruse

すごく穏やかな物腰で、気さくな方ですが、

インド哲学では、著名なのだそうです。

 

ヨガといったら、体を動かす(アーサナ)のイメージがあると思いますが、

原始ヨガは、瞑想することでありました。

「ヨガ・スートラ」はインド哲学の一派であるヨガ学派の根本経典で、

2~4世紀頃にまとめられたとされています。

 

この「ヨガ・スートラ」は原文はとても短い言葉で、

それを読んだだけではちんぷんかんぷん。

何もわからない・・・

という難解でフシギな本です。

で、それを古今東西色々な人が

ああじゃないか、こーでしょ。。。と解説をしています。

アマゾンで「ヨガ・スートラ」を検索すると、何冊もでてきます。

私はとりあえず、一番読みやすいと言われている

スワミ・サッチダーナンダ氏のものを読んでいます。

 

昨夜の講座で一番印象に残った箇所を、

ほとんど自分のために、ここに書き写しておきます。

忘れっぽいので・・・・(^^;

 

<第1章第33節>

マイトリー カルナー ムディター ウペークシャーナーム

スカ ドゥフカ プニャ アプニャ ヴィシャヤーナーム

バーヴァナタシュ チッタ プラサータナㇺ

 

サンスクリット語はそれだけで波動が高く影響力がある・・・

と言われれているので、あえて原文をそのまま写しました。

 

意味は・・・・・

他人の幸福を共に喜び(慈)

他人の不幸を共に悲しみ(悲)

他人のすばらしい行為を共に喜び(喜)

他人の悪い行為に関心を持たない(捨)

すると心の静澄がもたらされます

 

心が静かに澄み渡る状態を保つため、

最初の3つは思いつくことですが、

悪い行為は無視する・・・というのがいいですね。

そこに怒りを持ったり、何とか正してやろうとか、

そんなことはしなくていいというわけです。

ただ無視する・・・。

見方を変えるとそれは「冷たい」という人がいるかもしれない。

でも「悪い行為」を悪いと気付き、正すことができるのは、

結局のところ本人しかいないのですから。。。

 

なんかこれ、ラクな気分になります。

仏教の影響を受けた一文とされていますが、

心の省エネ的なところがあると思います。

いいですね。

最終更新日: 2012年 9月 08日(土曜日) 10:51

マシュマローの日記