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2011年 6月 16日(木曜日) 14:46

I love yoga

作者:  kazue
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最近、素敵なヨガの先生に出会えました。

ヨガを始めた頃と同じように、

また、ヨガ教室に行く事が、

毎回待ち遠しくなってきました。

私が初めてヨガを習ったのは、もう18年くらい前です。

もうじき50だから(^^; 32くらいの時。

30で母が亡くなり、その後色々なことがあって、

体も心もぼろぼろでした。

まず、息がうまく吸えないのです;・・。

いつも苦しくて、体中が痛くて、だるくて・・・。

あと一ヶ月したら、私は死んでいるかもしれない・・。

何度もそう思いました。

あちこち、お医者さんに行っても、

微熱があったので「風邪」と言われたり、

ひどい時には「気のせい」と言われました。

その時のつらさをわかってくれる人は、

まわりに誰もいませんでした。

今でいうと自律神経失調症とか、

そんなことだったのかもしれません。

「これはつらかったでしょう!」

初めてそう言ってくれたのは、

カイロの先生でした。

そのおじいちゃん先生は、

私の首を少し触っただけで、

その状態を全部理解してくれました。

「もう大丈夫だよ」と言われた時の事を、

今でもしっかり覚えています。

私はハラハラと泣きました・・・。

本当につらかったのです。

わかってくれる人にやっと出会えた・・・。

そのおじいちゃん先生の所に通っていくうちに、

少しずつ、自分の心と体に向き合えて、

なんで自分はその状態になったのか、

おぼろげにわかってきました。

同時に、だんだんおじいちゃん先生がいないと、

自分は生きていけなくなるんじゃないかと、

不安のようなものも生まれてきました。

他人の手を借りることは大切です。

でも、自分で立つ努力もしないといけない。

自分だけで解決できないことはいっぱいあるけど、

できるところまでは自分でやろう。

そう思いたち、

私は二つのことを始めました。

ひとつはハーブ療法とアロマ。

まだ文献も少なく、

アロマといっても限られた人しか知りませんでした。

もうひとつはヨガです。

両方とも夢中になりました。

ヨガをやってみたら、体はガチガチでした。

今でもやわらかいとは言えないけど、

その固い体に向き合っていくと、

自分の心のこわばりやこだわりにも、

気がつくようになりました。

とてもステキなM先生。

ヨガのお教室に行くたびに、

ポジティブな自分を取り戻していけました。

「つらいことは流していきましょう

我慢するのでなくて、流していくんですよ。

それができるようになったら、

今度は楽しい事も流していきましょう」

M先生に何度も言われたことです。

楽しいことも流す・・・・。

これは本当に難しい。

何にもとらわれない自由な自分をめざす。

その大切さはわかるけど、

心の底では、理解できていませんでした。

それから7年くらい続けていたのですが、

M先生がそのお教室をおやめになり、

私もアロマの方が忙しくなって、

ヨガはいったんやめてしまいました。

その後、何度かいろいろなヨガ教室に顔を出しましたが、

なんとなくピンとくるものがなくて落ち着かず・・・。

でも、2~3ヶ月前、

偶然近所でやっているヨガ教室に行ってみたら、

とてもステキな先生に出会えて、

ヨガがまた楽しくなってきました。

今度の先生もとてもポジティブです。

若いのに芯が強くてまっすぐな方。

その内面を写したように、とても美しい人です。

「・・・・それができるようになったら、

今度は楽しいことも流していきましょう」

年を重ねたせいか、

この言葉が今やっと本気で理解できます。

楽しいことはすばらしいのです。

いっぱい体験すればいい。

でも、そこにとらわれていては今度は苦しくなる。

楽しいことも苦しくなってしまうんですね。

ヨガはストレッチではなくて、

心のお掃除もしてくれる、

私にはかけがいのない浄化法のひとつです。

マシュマローの日記