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2006年 11月 05日(日曜日) 09:00

おとりさま

作者:  kazue
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マシュマローは練馬の「おとりさま商店街」にある。大鳥神社を中心にした商店街だ。子供の頃はよく神社の境内などで遊ばせてもらっていた...
OUTLOOK マシュマローは練馬の「おとりさま商店街」にある。大鳥神社を中心にした商店街だ。子供の頃はよく神社の境内などで遊ばせてもらっていた。おにごっこや竹馬遊びなど、神社に近所の子供があつまり、日が暮れるまでよく遊んでいた。商店会の子供が多かったので、夕方、忙しい時にうちに帰ると、親たちの邪魔になる~と。みんな、そうは口にだしては言わなかったけど、かなり子供ながらに、忙しい親たちに気を使って生きていた。今は、神社内で遊んではいけないらしい。なんだか人情がない感じで、さみしい話だ。とはいえ、神社の側からしてみれば、子供たちがお賽銭箱の上に飛び乗ったりするのだから、迷惑なはなしだ。私もだいぶ迷惑な子供だったに違いない。



 11月4日(土)は、酉の市だった。土曜日というのもあって、スゴイ人出。マシュマローの前も普段の何倍もの人が通り、チラシもあっというまになくなっていった。おとりさまのおかげで、よい宣伝になった。そんな中、開店以来、ずっと「のっぺらぼう」だった表、入り口横の看板に、めでたく、マシュマローの「顔」というかんじで、素敵な絵がはいった。Kさんが心をこめてかいてくれた、マュマローの絵。たくさんの人がかわいいね、といって振り返ってくれて、かなり自慢だった。ブルーの空と、ピンクの花、濃いグリーン-の葉で、まとめられていて、よくみると小さなハチが飛んでいて、ホントにすごくかわいい。お店の雰囲気が明るくなった。



 店を閉めてから、何年ぶりかで、おとりさまにお参りに行った。まず、「この地元に帰ってまいりました」とごあいさつ。そして、「子供のころは、お賽銭箱などによじのぼったり、数々の無礼をお許しください。」と謝り。さいごに、「マシュマローをどうぞよろしくお守りください。」とお願いした。クマデは一番小さいのを購入。ちょっとずつでいいので、末長くおねがいしま~す。おみくじもひいてみた。小吉。多くを望まなければ、時間わかかるが、願いは必ず叶う。と、いい言葉。そんな感じでお願いします。子供の頃から、もう数え切れないくらいこの神社にきているけど、多分、ちゃんと心からお参りできたのは、今回が初めてだと思う。バチあたりモノでした。

マシュマローの日記