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2017年 8月 12日(土曜日) 12:44

愛と魔法の国 チェコ⑦

ハーブを摘んでもいいですか?柳の巨樹にお尋ねします。

柳の樹の下で、みんなで瞑想しました。

柔らかな木漏れ日。鳥のさえずり。

時折そよそよと風が流れ、

私達はまるで天国にいるように穏やかでした。

巨樹の包み込むようなエネルギーが全身に伝わってきます。

 

「あなたたちのお願いがとても綺麗なものだったので、

柳の樹はハーブを摘んでいいですよと言っています」

優しい魔法使いさまの声で目を開けました。

さぁ、St.ジョーンズワートを摘みましょう!

みんな暑さも忘れて夢中で摘みました。

蜂や蝶々達には少し遠慮しながら、

美しい黄色のお花を摘んでいきます。

そしてこれは、魔法使いさまのお仲間の一人が、

このSt.ジョーンズワートをイメージして描いた絵です。

 黄色い上の方がちょうど顔のようで、

赤い身体、両手を広げている・・・?

ヒトのようにも見えます。

パワーに満ち溢れている絵です。

 

この黄色い花を植物油に漬け、

数週間お日様に当てていくと、真っ赤になるんですよ。

こんな風です。。。

これは私がチェコで摘んだものをオリーブ油に漬けて、

後日、家で濾した完成品です。

そしてこれをお日様にかざしてみると、

赤さがこんな風に見えます。

見るからに治癒力がありそうなオイルですよね。

ひどい筋肉のコリや関節の痛みにとてもいいです。

日焼けした肌も癒します。

これでオイルマッサージをします。

黄色いお花なのに赤くなるなんて、不思議ですね。

これがまさに大自然の魔法です。

 私達がハーブ摘みに夢中の間、

魔法使いさま達は、すっかりリラックスされていたようです。

私は平和感漂うこの写真、大好き。

そしてこの後、Oskobrh丘という伝説の丘へ。

チェコという国ができた大昔、

伝説に残る3人の姉妹姫がいたそうです。

一番上のお姫さまにはヒーリングの力があり、

この丘でたくさんのハーブを育てて、

病気や傷付いた動物たちの治療をしていたのだそうです。

「動物たちを・・・」というのが、

動物が大好きな私としてはうれしくって。

とても感慨深いものがありました。

いったいどんな人だったんでしょう。

 

この丘は、ほとんどその「伝説」の時代のままなのでしょうか?

・・・多分、そうなんです。

本当に色々なハーブが咲き乱れていた美しい丘でした。

見晴らしも最高です。

ここで昼食をとりました。

昨夜から準備して、

朝、みんなで詰めたお弁当です。

じゃじゃ~ん。おいしそうでしょ。

オールベジです。

後日、旅でご一緒したM子さんが教えてくれました。

この丘のお姫さまの一番下の妹は、

予言の能力にたけていて、王様である父君が亡くなった後、

チェコ統治を引きついだそうです。

このお姫様リブシェは有名なオペラにもなっているそうです。

 

あと、最初に行った崖の上の松の木の魔女も、

姉妹ではなかったっけ???

と、仲間内で確認しきれないまま話題になりました。

 

伝説・・・だったりするお話が、

今、ここにずっとつながっていたりして、

やっぱりチェコは不思議な国です。

 

そして、再び車で移動。

古い教会に到着しました。

ティスミツェカトリック教会。

最も古いロマネスク様式の大聖堂です。

美しい。。。! 

門の上にそびえ立つマリア様・・・

 

ん・・・?

よく見ると、マリア様は誰かの顔を踏まれてる。

踏まれているこの人は、眉間に皺が寄っていて、

ちょっと怖い感じです。

アリアさまは誰をお踏みになられているのか?

 

中に入ってもそっちこっち怖い感じはがありました。

歴史が…時間が…

ここに来た人たちの悲しみや祈りや色々な思いが、

ぎゅっと迫ってくるような感じがありました。

蝋燭に火を灯して、ご挨拶をしてから入ります。

中はそんなに広くはありませんが、

重厚感、半端ないです。

祭壇に飾られたマリア様もやはり、

誰かをお踏みになっています。

誰をお踏みになっているのか?

私はキリスト教とかヨーロッパの歴史とか全く無知です。

詳しい方がいらしたら、教えてください。

 

ここで魔法使いさまは、

私達に質問しました。

この中の柱には「女性性」の柱と「男性性」の柱があります。

さぁ、どれでしょうか?

皆さん、柱を触ってみて確認してみてください。

Mihoko先生が答えて、見事にあてました。

答えは祭壇の両側。

祭壇に向かって右が男性性の柱。

左が女性性の柱でした。

その真ん中に立つ司教ことになり、

パワフルなエネルギーに包まれるそうです。

ちなみに右回りが男性性のエネルギー。

左回りが女性性のエネルギーです。

昔の建築物は、自然の摂理や人の叡智を限界集めて作っていますね。

(中途半端だけど続く・・・) 

最終更新日: 2017年 8月 27日(日曜日) 20:17

マシュマローの日記