2011年 11月 01日(火曜日) 14:41

木々に教えてもらうこと

作者:  kazue
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都心でも木々を見上げると、だいぶ紅葉してきています。

ご近所のイチョウはまだ緑色?

でもお日様にかざしてみると、だいぶ黄色味を秘めていました。

紅葉した木々を見ると、なぜだか感動します。

そのわけを改めて考えてみたことなんて、なかったのですが、

ある方のお話を聞いて納得しました。

 

紅葉のその色は、

春夏の間にありったけのエネルギーをお日様から受けて、

十分に満ち足りた喜びの色だというのです。

 

そういえば「赤」はエネルギー・パワーの色だし、

「黄色」は喜びや活力を示す色です。

秋は「豊かな実り」だということですね。

その満ち足りた喜びの紅葉の色を見て、

私たちは感動してしまうのでしょう。

 

葉っぱたちはその後、枯れて大地へと帰りますが、

その事が悲しいとか寂しいことだとか・・と、

ついそんなイメージを持ってしまいがちです。

 

でも、木々の緑たちは十分に命の輝きを満たして、

次の命のサイクルへと進んでいく。

それは決して悲しかったり寂しいことではありませんね。

 

目には見えないけど、枯葉を落とした後の枝にも、

ひっそりと次の若葉のための準備が進められています。

 

自然界はいつも、希望の未来へ進んでいます。

それをお手本に、私たちも希望の方へ進んいきたいですね。

最終更新日: 2011年 11月 01日(火曜日) 15:36